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山田詠美の熱血ポンちゃんシリーズの本を4冊読んだ。面白くなかった。
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話がコロコロ変わって、読みにくい。
山田詠美の作品は個性的ではあるが、新しさがない。熱ポンもそう。
同じような話が多い。テレビの言葉遣いにイチャモンをつけたり、有名作家と飲んだり食べたり、村上春樹を叩いたり、スーパーへ買い物に出かけたり、料理したり…。
値段・文字数の割に、得るものが少ない。
熱ポンは説教臭い。他の作品も説教臭い。
毎回、「ポンちゃんにとって、〜〜とは、〜English English English〜」で結ぶのが嫌。
熱ポンがつまらないと思う人は他にもいるようだ。サイゾーウーマンの記事。
「時計じかけの熱血ポンちゃん」によると、熱ポン・シリーズはひとまず終了するとか。雑誌の中の数ページならサッと流せるが、単行本になると退屈すぎて耐えられないので、仕方ない。こんな面白みのないエッセイ(?)が平成27年まで続いたのは不思議。
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読んだのは次の4冊。
「アンコ椿は熱血ポンちゃん」
「ライ麦畑で熱血ポンちゃん」
「熱血ポンちゃんから騒ぎ」
「時計じかけの熱血ポンちゃん」