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Amazon Vine Member Forum : Limiting Number of Vine Reviewsを読んだ。その時のメモが以下。
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2016年11月6日、米国のAmazon Vine Teamは、表示されるVineレビューの数を制限していると発表した。
Amazonは2015年から、製品一つ当たりのVineレビュー数に上限を設けており、告知発表時には、最大30個と決めていた。この数字は、アマゾンの客がVineレビューと購入済みレビューの双方を参考にするのに丁度良い数字として定められた。この制限の導入以後、30以上のVineレビューがある製品では、基本的には古いVineレビューから削除されていくようになった。しかし、稀に新しいVineレビューが削除されることもある。
Vineレビューの数を制限したことによって削除されるレビューが出て来たが、これは対象となったVineレビューの質が低いこと、対象レビューに何らかの規約違反があったことを意味するわけではない。「参考にならなかった」票が多いという理由では削除しない。今後ともVineレビューアは、製品に関する肯定意見・否定意見を自由に投稿することが出来る。
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2015年からVineに委託できる商品の数が制限されているのに、依然として30個以上配布されている商品が存在するのは何故か。おそらく、この発表の直前まで、上限は30個以上であったから。
米国アマゾンでVineレビューの数の制限が始まったのは2015年。一方、アマゾンVineを通さない試供品レビューが禁止されたのは2016年10月。何故、Vineレビューの制限が先行したのか。
Vineレビューを消す前に、他のクーポン・レビュー、割引きレビューを取り締まるべきだ、という声がある。
米国Amazonにおいては、書籍に限って、Vineを通さない試供品レビューが認められている(アメリカAmazonのCommunity Guideline)。何故、Vineの書籍レビューだけ30個に制限されるのか。
何故、Vineレビュー削除をあらかた終えた段階で、この発表を行ったのか。順序が逆ではないか。
Vineレビューの個数制限のお陰で、「参考になった」票を集めていたレビューが複数削除され、自身のVineレビュー全体に占める「役に立った」レビューの割合が87%から81%に低下した、という声がある。Vineレビューの間引きは、「参考になった」票の数に関係なく実行されているようだ。100以上の「参考になった」票が入っていても削除されているという報告がある。
時間をかけて執筆したレビューが消えることには、大勢の人が不満を述べている。どうせ消されるのなら「This product is great. I love getting it. You will love it too. 5 stars」でいいじゃん、という声もある。消される可能性があると、丁寧にレビューを書く気が失せるようだ。
今後はレビューが消えても後悔しないような「使える」試供品だけを取る、という意見もある。
製品のページから消されたVineレビューは、アカウントの過去の投稿一覧からも消えるらしい。
もっと早く告知しろ、という声もある。予め知らせておけば、Vineメンバーは、各自レビュー文の保存を図り、非Vineレビューとして同じ文を再投稿できただろう。
消されたVineレビューと同じ文章のレビューを再投稿しても良いのか。アマゾンが消したレビューを再投稿するとレビュー禁止になり得る、という新規則は、Vineレビューの再投稿(未購入レビューとして)にも適用されるのか。Vineで貰ったものと同じものを購入していた場合、Vineレビューが消された後に同文の購入済みレビューを投稿できるのか。以前にカスタマー・サポートから「再投稿は不可」との返答を受けた、という報告がある。
将来、Vineレビューの上限は30個未満になるかもしれない。
何故、超過のVineレビューを隠すのではなく、消すという形をとったのか。表示順を下げる等の方法で、消さなくても対応できたはず。
過去の事例によると、レビューは、サイト上で消えていても、アマゾンのデータベース上には残っている。Amazonは基本的にデータを消さないらしい。
書籍に限ってVineを通さないレビューが認められるのは、米国にブック・クラブ(書評活動を行う)の伝統があるからだろうか。
自分のVineレビューも消されている、いくつ消されたかは分からないが、「参考になった」票が3300ほど減っている、という報告がある。同票が2800減ったという人も。Amazonは「参考になった」票の数よりも、Vineレビューの数(が一定数であること)の方が重要だと考えているようだ。
米国アマゾンでは、試供品を貰った場合、税金を支払わなければならない。レビューが消えても税金は当然残る。
ビデオ映像付きのVineレビューを投稿し、大勢の人が感謝のコメントを寄せてくれたが、そのレビューも消された、という報告あり。ビデオ撮影に数日掛かり、「参考になった」も200以上あったのに・・・。
「最も参考になった」レビューでも消えたらしい。
同一商品に複数のサイズがある場合、この告知が出た時点でも、30以上のレビューが付いているようだ。サイズ・色違いの商品が一つのページに纏められているために、同一商品をVine経由で複数取得することができるらしい。そうした試供品を複数個貰っても、レビューは1件しか投稿できないらしい。このような商品に30個のレビューを付けるには、30個以上配布する必要がある。
広告費を支払ってレビューを付けたのに、ほとんど消されてしまった企業はどんな気持ちなのだろうか。
10個程度しかVineレビューの付いていない商品なのに、自分のVineレビューが消されている、という報告がある。
この告知は、特定の人々にはメールで通知されたようだ。自分のところに英語・日本語・独逸語で三通の告知メールが来た、という報告あり。
勝手にレビューを消されたことについて、アマゾンを訴えるVineレビューアは居ないのか。訴訟を起こしそうな人間は予めVineから除かれているのか。
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米国アマゾンでは、昔は試供品の取得個数に上限があった。今は上限が曖昧なようだ。取得できる試供品の5個制限、及び取得済み個数の表示はどうなったのか。アマゾンは相変わらず質問に答えないらしい。
英国アマゾンでは、30を超えたレビューが消される、ということはないらしい。また、税金もかからないらしい。
米国アマゾンでは、Vineの資格を取り消されたメンバーがいるらしい。
米国のAmazonVineでは、レビュー投稿数が0なのにVineメンバーに選ばれた人がいるらしい。
米国のVineフォーラムは、何故か会員限定になっておらず、全世界に公開されている。非公開にする予定はあるのか。
米国のVineフォーラムが公開されているのはGoogleで検索できるようにする為めだ、と推測する人もいる。
米国のVineフォーラムは、Vineアカウントでなくても書込みが出来るらしい。
米国Vineでは、新たに会員となった人に対して、公式には何ら指導・教育が行われないらしい。既存のメンバーが自発的に色々教えているとか。
米国アマゾンでも「いいえ爆撃」があるらしい。ある本の著者に連なるグループが、使い捨てアカウントの作り方をフェイスブックで公開していたことがあるらしい。
米国アマゾンでも、未購入商品にレビューできる回数には制限があるらしい。
米国のVineでは、貧弱なレビューを書く新参者が増えたらしい。
2016年12月9日の書込みによると、米国アマゾンにおいて、Vineレビューと購入済みレビューしか投稿していない人がVineの任意レビュー・リストにある商品をレビューしようとしたところ、未購入レビューの回数制限に引っかかったとのこと。
米国AmazonVineでは、レビューアに対してサイズ違いの衣類が提示されることもあるらしい。
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Vineレビューは、放っておいたら全くレビューの集まらない商品にレビューを付ける手段、ということか。
Amazonで試供品を貰ってレビューしている人々について。
Vineレビューとクーポン・レビューの違いは何か。AmazonVineの売りは、レビューアが販売社・製造社との関係を気にせずにレビューを書けることである。一方、企業から直接クーポンを貰っているレビューアは、正直に低評価を付けづらい。Youtubeなどでも、職業レビューアは大抵、紹介した商品(の中のあるもの)に対して高評価を与える。
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レビューの半分がVine、半分が購入者という商品で、Vineは全員高評価、購入者は全員低評価というものを見たことがある。出品企業に気兼ねすることなくレビューを書けるはずなのに、Vineメンバーによる評価が甘いのは何故か。
以下は推測。
(1)低評価を付けると今後優良試供品を回してもらえなくなるのではないか、という恐怖がVineにもある。
どの試供品をどのVineメンバーに配布するかは、Amazonが決めるらしい。Amazonは企業から広告費(Vineの出品手数料)を貰っている。Vineに出品すると大量の低評価が付いてしまう、ということになると、Vineに出品する企業が減り、Amazonの収入が少なくなる。Amazonにとって、どんな商品でも高評価を連発するVineメンバーは、ありがたい存在。そして、正直にレビューを書くメンバーは煙たい存在。表向きの公平性・不偏性のために生かしているに過ぎない。Vineメンバーは、Amazonに嫌われないように、また、企業が今後もVineに出品してくれるように、星5つのレビューを投稿する。
(2)未使用未開封で譲渡・転売した。
アマゾンVineでは、かなり高額な商品が配られている。新品未開封のまま転売すれば、美味しい副収入になる。また、人にあげても喜ばれる。未使用で手放してしまったので、レビューは、ネット上で公開されている製品情報を下敷きにして適当にでっち上げるしかない。実物の確認ができない状態で低評価のレビューを投稿すると、企業に文句を言われるかもしれないし、裁判でも起こされたら大変。高評価で製品情報通りのレビューなら、企業から非難されない。レビューに騙された、という裁判を起こせる消費者は少ないと思われる。
(3)広告費を出しているのに、低評価ばかりになったら可哀想。
高い金をAmazonに支払って、低評価レビューばかり付いてしまったら悲惨。可哀そうだから、「最高」「良い」は星5つ、「普通」は星4つ、「悪い」「最悪」は星3つとする。
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AmazonVineのレビューは、目につく限りでは、やはり高評価が多い。クーポン・レビューほどではないが。
どちらのレビューも、星は無視して、文章をよく読む必要がある。中華クーポン・レビューでは、星の数が多いのに、本文で製品を貶している場合がある。Vineでは、本文における褒め方が白々しいものに注意する。
「Announcement Vine Voices participation in Amazon Vine」を読んだ。以下は、その時のメモ。
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2017年(平成29年)1月19日、米国のAmazon Vine Teamは次のようなお知らせを出した。
(1)米国Amazonは、Vineレビューが上質で不偏・公平なレビューとなるよう、Vineレビューの監視を強化する。
(2)Vineプログラムの参加者(Vineメンバー)が「Vine Terms of Service(Vineの規約)」を守ってなかったり、質の低いレビューを投稿したりしている場合、同メンバーのVineプログラムへの参加資格を取り消す。
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アメリカにおいて、一度Vineメンバーとなった者の投稿の質は、過去9年間顧みられることが無かったらしい。
アメリカVineでは、前にもらった試供品をよく調べてもいないのに、次の試供品を早く得たいがために「it's great!」を連発する人が居たらしい。そして、そうした人が居るという通報はずっと無視されてきたらしい。
アメリカのVineメンバーの中には、1行2行のレビューしか書かない人や、未開封のままebayで売りさばく人などが居て、Vine Programの評判を落としていたらしい。パソコンを複数台取得し、それぞれを2行3行のレビューで片付けている者も居るらしい。
「質の高いレビュー」「公平なレビュー」とはどのようなものか、明確な基準はあるのか。文字数?参考になった・ならなかった票の数?写真の有無?本のレビューは、要約や読書感想文はダメで、批評が良いのか?小説のレビューなどは、ネタバレを避けて執筆するか否かでレビュー形式が結構変わるが、どうするのか。アマゾンの一存か、通報された数か?
レビューの質の高さを決める基準は、形式的なものになるのか。語数、行数、写真の有無など。そうした基準によってしか、公平な「質の評価」はできないのではないか。
文字数の少ないレビューでも役に立つものはある。単なる使用感の報告でも読んでいる人はいる。
商品を細かく分析したレビューよりも、買い物をしている人が抱くであろう疑問に答えている短文レビューの方が役に立つ。長文レビューを読まない人もいる。
Vineレビューの質の評価に、販売者・製作者の声は反映されるのか。販売者の評価によって任意のVineメンバーを追放できるとなると、VineProgramは消費者のためにレビューを書くシステムではなくなってしまう。また、サクラ・レビューの存在からも分かるように、販売者は購買者・消費者に成りすますこともできる。参考にならなかったレビューが「質の悪いレビュー」だと決めつけてしまうと、これまた消費者・購買者のためにならない。
私はVineレビューを消費者の利益のためだけに書いているわけではない、という人もいる。大金を払っている企業のためにも、それなりの質が必要とのこと。この場合、缺陥商品を缺陥品だと正直に書くレビューは、企業のためになる高品質なレビューと言えるのか。
レビューア・ランキングが下がったら、役に立たないレビューアと見做されるということはあるだろうか? Vineのレビューは、Vineであるということによって、嫉妬か何かで低評価ボタンを押されることが多いらしい。
「隣人にあげました」「親戚にあげました」といったレビューをどこに通報すれば良いのか。通常のカスタマーサポート以外に、Vine専用の通報窓口は設置されるのか
レビューの質を判断するのは誰か。アマゾンか、消費者か、販売者・出品者か。
アメリカのVineは、「レビューア中心」のシステムから「消費者中心」のシステムに移ろうとしている?あるいは、広告を出してくれる「販売者」中心のシステムに移ってしまう?
販売者(seller)としては、お金を払ってVineに出したのに、役に立たない短文レビューばかり付いてしまったら、文句も言いたくなるだろう。
低品質レビューアの追放云々は、任意にVineメンバーを頸にするための方便が一つ、Amazonの武器庫に加えられたに過ぎないのか。Amazonがレビューの質の評価基準を明かさない場合、そういうことだろう。
Amazonは元々、自由にVineメンバーの生殺を決められる。追放の理由を明かす義務はない。アメリカでは、実際に何の説明もなくVineから追放された人がいるらしい。これから追放されるVineメンバーが増えるのかもしれない。
この告知は、レビューの質を評価するアルゴリズムに変更があったことを知らせるものかもしれない。今までどおり、追放の理由は明かされないと思われる。
Amazonは、Vineメンバーを本気で入れ替えようとは思ってないかもしれない。Vineの内実を知る人間が増えても(Amazonにとって)良いことはないと思われる。しっかりしたレビューを書くように脅しを発しただけ、という可能性もある。
Amazonは一方的に告知を行い、利用者の質問には答えない。Amazon.comの掲示板が「I believe...」「I think...」「They may...」「Amazon might...」といった憶測で満ちていることを嘆く書き込みがある。
2016年にアメリカVineに招待された新メンバーの属性と関係があるかもしれない。というのは、2016年の新メンバーは、これまでのメンバーとは少し異なるレビュー活動を行なっているように見えるから。2016年組は、型に嵌まったレビューを連続で大量に投稿する、クーポン・レビューアだと思われる。本告知は、クーポンを貰ってのレビューに対して、警告を発したものではないか。
アメリカのVine Programでは、曾てはレビューの投稿期限があった(30日)。おそらくは、レビューの品質向上を狙って、レビューの投稿期限が撤廃された。しかし、レビューの質は上がらなかったらしい。そこで、本格的に一部のVineメンバーの追放を始めたのではないか、という推測がある。
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アメリカでもサクラ・レビューは問題になっている。
数年かけて「参考になった」票を積み上げてきたVineレビューがAmazonによって消された、という報告多数。この削除は最近目に見えて増えたらしい。
アメリカのAmazonVineでは、本の在庫が捌けていないらしい。
アメリカVineでは、出来の悪い商品に批判的なレビューを投稿すると、「参考にならなかった」票が大量に入るらしい。
アメリカのAmazonVineの告知はメールで発表される場合と、フォーラムで発表される場合がある。昔はメールだったが、近年はフォーラムしか使われないようだ。
アメリカのAmazonVineでは、曾ては受け取った試供品の75%に対してレビューを投稿していれば、次の商品を取っても良いことになっていた。その頃は、第三木曜日に試供品の「targeted list」が提示され、第四木曜日に「leftover list」が提示される仕組みだった。どちらも、提示された商品から二つ選ぶことができた。「target」は現在の米国Vineと同じく、機能していなかった。次いで、2017年を基準として、数年前に80%のレビュー投稿率が要求されるようになり、現在は100%の投稿率が必要となっている。別の書き込みによれば、初期にはそもそもレビューが必須でなかったようだ。
アメリカのAmazonVineでは、試供品を受け取ると税金がかかるらしい。
アメリカのVineでは、一度投稿したVineレビューを自発的に消すことができるらしい。
AmazonVineの最大の売りは、AmazonがVineレビューの内容に口を出さないことであった。
Vineレビューに写真の投稿を義務付ければ、未開封の試供品の転売を防ぐことができる。
Vine以外の試供品レビューが禁止されてから、Amazonの出品者はVineレビューをつけるか、何も付けないかのどちらかを選ばなくてはいけなくなった。また、アメリカのAmazon Vine では、一つの製品に付けられる Vine review の数に制限があり、最大で30個までしか付けられないことになっている。そのため、業者はどのVineレビューを残すのかについて、厳しく判断するようになった。(30個以上試供品を出し、30個以上レビューを募集することはできるようだ。ヴァイン・レビューの数が30を超えたら、アマゾンの独断で消したいVineレビューを消す、と告知があった。)
アメリカのVine Programのスタッフは、徐々に入れ替わっているらしい。昔はフォーラムで利用者の質問に答えたりしたこともあったが、現在のアナウンスは大分違う感じになったらしい。
米国AmazonVineの規約変更等を知らせる告知は、昔はメールだったらしい。一つの商品に付けられるレビューの数が30個までになったことを告げるメールは、一部のVineメンバーにしか届かなかったらしい。また、同メールを受け取った人には、同じ文章のメールが複数個届いたり、英語以外の外国語で書かれたメールが何通も届き、それぞれが別々の言語であったりしたらしい。
星3つは「悪い」評価か、それとも「普通」か。あまりお薦めでない場合に星3つを付けるという声がある。
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正直なVineメンバーが頸になっていくのかもしれない。