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勝田有一朗の「マザーボード教科書」の感想。
パソコンを1回か2回パーツから組み立てたことがあれば理解できる内容であった。
1回も自作したことがない人だと、参考にならない部分が多いかも。
チップセット、PCI Expressスロット、M.2スロットの説明など、勉強になった。
次回の自作で活かせそう。
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題名:「マザーボード教科書」
著者:勝田有一朗
出版:工学社
令和4年6月25日初版
三重大学国際忍者研究センターの「忍者学研究」を読んだ。
面白かった。
忍者を題材にした双六ゲームの話や、「忍者」「ninja」という語がネット上でどういう風に検索されているのかといった話も載っていた。
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118頁119頁、自治システム、戦争生業
伊賀衆や甲賀衆の内部における厳しい緊張関係が、惣国一揆や郡中惣における高度な自治システムが誕生する前提にあった。傭兵となった彼らが、安心して長期にわたり故郷を離れるためには、あらゆるレベルの紛争を解決する自治体制の確立が不可欠だったからである。
〜(略)〜
平和を維持するために、村落のリーダー層(土豪層)は、時に戦国大名や国人領主の力を利用しつつ、広域自治を構築していったのである。「大名」対「惣村」あるいは「武士」対「百姓」といった「階級闘争史観」は、現実とはかけ離れていることが少なくないことを、歳を重ねながら学んだ。
戦争と平和についても、若い頃には対立的にとらえがちだった。戦争をなくして平和な社会を実現することを願ったものだが、よくよく考えれば、これらは一体のものなのだ。戦国時代に誕生した郡中惣や惣国一揆の平和システムは、構成員が他国で戦争を生業とすることで成り立っていたからである。当然、天下統一をめざす天下人たちにとって、したたかに戦働きする甲賀衆や伊賀衆のような存在を見逃すことはなかった。
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編者:山田雄司
著者:三重大学国際忍者研究センター
出版社:中央公論新社
令和4年2月22日初版
石原真理子の「ふぞろいな秘密」を読んだ。
つまらない本だった。
一時期、怪しい宗教にハマっていたらしい。
192頁、193頁より
…(略)…
ある仏教系の新興宗教に出会ったのは、それからしばらく経った頃。玉置さんと別れ、晴れない気持ちでニューヨークに行ったとき、空港でばったり会った知人に勧められたのがきっかけでした。その人は、のちにとんねるずの石橋さんの最初の妻になる人です。
人間不信になっていた私は"人"以外の"何か"に救いを求めていたのでしょう。彼との過去を浄めたいという思いもあり、その宗教にのめり込むまでには、それほど時間はかかりませんでした。
小学校からミッション系の学校に通って神様にお祈りをする習慣があったため、目に見えない大きな力を受け入れることに、普通の人より抵抗がなかったことも災いしたのかもしれません。
祈ることで人生が良くなると信じ、女優活動よりも、宗教活動に自分のエネルギーを、お金を、注ぐようになっていきました。
…(略)…
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題名:「ふぞろいな秘密」
著者:石原真理子
出版社:双葉社
平成18年12月10日第1刷
平成18年12月20日第2刷